例 1):
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レーザーマーカーのヘッドは20℃±0.2℃に維持しなければならない。
流量は4lpm 必要で、熱負荷による圧力低下は0.8 bar / 4lpm
合計熱量は2500W . 周囲温度は32℃
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32℃から20℃に液体を冷やすには、液体を周囲温度以下にすることが出来る
冷却システムを使わねばならない。
2つの選択が有ります。
CCS(コンプレッサー式)またはTCU(サーモエレクトリックユニット)。大熱量を冷やさねば
ならないので2500W以上の冷却が可能なCCSを下記のCCSユニットの熱特性
グラフから選ばねばならない。
このグラフから冷却能力2500Wにおける横線と出力温度(液温度)20℃
の縦線を罫書きます。
CCS30 はこのアプリケーションに充分な20℃の出力温度を持つキャパシティー
(必要な2500w以上2700wまで)が有ります。
まず、CCS30の中にポンプを入れることが出来るか確認しなければならない。
レーザーヘッドは熱負荷と0.8 barの圧力降下の為に最小4lpmの流量を必要とする。
2.3B グラフから6 lpm を供給出来るCCS30ユニットの中に取付けられる
最小のポンプが利用出来ることが判ります。
熟慮すると 6lpm において約1.0 barの熱負荷を圧力降下が出来そうです。
ニーズを満たすことを理解し、ポンプのワーキングポイント見つけなければなりません。
同じグラフから流量と圧力降下の合致点を見つけることが出来るでしょう。
PD1 ポンプのカーブはフラットで 圧力が1barでは常に4lpm以上です。
解決策はPD1 ポンプ付CCS30チラーとなります。
例 2):
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2個のIGBTを使用したパワードライブのアプリケーションの冷却で、最大45℃の
周囲温度において1300Wの熱量の冷却をしなければならない。
液体の最大許容温度は60℃です。
このアプリケーションには常温冷却システムが必要です。
出口の液体温度は周囲温度より高くなります。
2.3C グラフからACSユニットの中に取り付けられる熱交換器の大きさ選定の為に
Q / 異なる温度 液体 対 周囲の比を選ばなければならない。
この場合はQ=1300W
異なる液体と周囲との温度差は15℃(60℃液体、45℃周囲温度)
比率Q / dT は86.66 となる。
流量は16 lpm 利用出来る。
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1F254 と 2F254 熱交換器の両方で要求を満足していることが確認できます。
選ぶことが出来る流量を利用することにすれば:
--1F254 TFR 熱交換器(600?/h風量)
--2F254 TFR 熱交換器(最小500?/h風量)
もし、2F254熱交換器(1000?/h風量)を使うとしたら,
dT=Q/200=6.5℃, 周囲温度(45℃),液体温度51.5℃の
液体温度を期待できます。
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